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マイク使ってみた

生配信番組にて「ew G4」ワイヤレスを使用していただきました!

メンズアイドルグループ「マッシュアップ」さんのYouTube配信企画「NEWアルバム発売記念 春トクバン!『マッシュアップ』の新学期! 2019/4/1」にて、弊社ゼンハイザージャパン(以下、ゼンハイザー)のB帯ワイヤレス「ew G4」シリーズのポータブルセットを使用していただきました。

マッシュアップさんは2016年に活動スタートし現在急速に人気上昇中の8人組メンズアイドルグループです。今回の配信で8人同時にワイヤレスマイクを使い生配信するためにゼンハイザーのB帯アナログワイヤレス「ew G4」シリーズを使用していただきました。

同時使用最大8波のB帯ワイヤレス

実はB帯アナログワイヤレスマイクで8人が同時にワイヤレスを使用する(同時空間8波運用)ことはゼンハイザーの「ew G4」シリーズにしかできません。他の同等機種は現状最大6波(最大6人同時使用)が限界ですので、もし「ew G4」シリーズ以外で今回のような企画を行った場合は、6人はワイヤレスマイクと2人はワイヤードマイク、といった有線マイクとの組み合わせになってしまいます。でもどうでしょう?もしそのような組み合わせになったら、8人グループの一体感がマイクの種類によって薄れてしまわないでしょうか?ワイヤレスマイクの魅力は自由に動けて、演者の本当のパフォーマンスを引き出すことです。マッシュアップさん8人全員がケーブルに邪魔されず自由に動き、オンエアーを進行できたことが、8波同時使用の最大のメリットと言えるでしょう。真のパフォーマンスを引き出すのもワイヤレスマイクロフォンの大きな役目です。

ゼンハイザーの「ew G4」シリーズがB帯で8波同時利用できる理由は、「電波の仕組みをよく理解し緻密な設計がなされている」ことにあります。ゼンハイザーは60年以上のアナログワイヤレス開発経験を元に、ワイヤレスで必ず発生してしまう相互変調歪み(インターモジュレーション)を極限まで抑えることで同時8波運用を実現しています。

またB帯アナログワイヤレスは免許不要のワイヤレス帯ですが、それ故に別のユーザーが付近でワイヤレスを使用している可能性も高いです。特に大都市圏で人が集まる周辺は決して電波環境は良くなく、B帯アナログワイヤレスを安定して8波同時運用することは実は困難ですがゼンハイザーの「ewG4」シリーズにはそういったときでも安定した運用を可能とするために、電波干渉を回避する「周波数スキャン機能」を搭載しています。これを利用することで、その現場に合った安定した電波環境を得られます。今回は、この機能を使用して8波それぞれ設定を行ないました。

  • 送信機の準備中

演者8人に装着(本番中)

  • 送信機は軽量・小型のため全く目立ちません。演者の口元にマイクロフォンを取り付けています。
  • 受信機はマイクバーに8台並べて設置しチャンネルを把握しやすくしています。
    受信機上部にある出力コネクターからCL 100出力ケーブルを使用して、Zoom L-12ライブミキサーの入力に接続しました。

ゼンハイザーの「ew G4」シリーズワイヤレスマイクロフォンはこのような生配信はもちろん、取材やインタビューなど様々な用途にお使いいただけます。ぜひ皆さんの配信でも「ew G4」シリーズをご検討ください。

配信の技術詳細はA-PRODUCTIONのブログに掲載されています。是非ご覧ください。

●今回使用していただいた機材●

EW 112P G4-JB:B帯ポータブルワイヤレスセット 無指向性ピンマイクME 2-II付

●番組概要●

出演:マッシュアップ
配信・制作:A-PRODUCTION
技術協力:FreeWayPictures, NEBY
機材協力:ZOOM