ゼンハイザージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保省三)はAMBEO VR MIC を2017年2月24日(金)より発売いたします。
AMBEO VR MICは、ゼンハイザー初のAmbisonics方式の録音に対応したマイクです。
Ambisonics 方式とは、全周360°で空間の音全体を録音し、それを再現する技術です。従来のステレオで得られる左右の音だけでなく、上下、前後までをも含むサラウンドを提供することができる音響再生方式です。360°映像コンテンツに音声を埋め込むことも可能です。VRヘッドマウントディスプレイの普及やYoutube 360° 動画での再生が可能になったため、Ambsonics方式を採用すれば、コンテンツ制作の幅を広げることが可能になります。
AMBEO VR MICは、これ一本でAmbisonics方式の録音を可能にします。AMBEO VR MIC には4面体に配置された4 つの単一指向性カプセルが取り付けられています。それぞれのカプセルが集音する音声をAmbisonics のA フォーマットと呼ばれる信号で出力します。AMBEO A-B フォーマットコンバータ( 無償提供プラグイン) を使用してこれらの4つの信号をAmbisonics のB フォーマットへと変換します。この後、各種DAWや映像編集ソフトとの組み合わせが可能になります。
ゼンハイザーがご提案する立体音響への新しい取り組みをぜひご体験ください。
◇特徴
・1本のマイクで360度の音を収録
・無償提供プラグインAMBEO A-B FORMAT CONVERTERで、AフォーマットからBフォーマットへ変換可能
・マッチングの取れた4つのエレクトレット・コンデンサマイクカプセルを搭載
◇同梱物
・AMBEO VR MIC ×1
・バランスドスプリットケーブル(XLR×4)×1
・サスペンションショックマウント Rycote INV-7 ×1
・ウインドシールド MZW 1 ×1
・クイックガイド ×1
◇仕様
■指向性
単一指向性 x 4
■周波数特性
20 Hz〜20 kHz
■マトリックスレファレンス
• B- フォーマット出力
W = FLU + FRD + BLD + BRU
X = FLU + FRD ‒ BLD ‒ BRU
Y = FLU ‒ FRD + BLD ‒ BRU
Z = FLU ‒ FRD ‒ BLD + BRU
■感度
31 mV/Pa (‒30 dBV) at 1 kHz
■最小負荷インピーダンス
1000 Ω
■ノミナルインピーダンス
約 200 Ω
■等価騒音レベル
18 dB-A as per IEC 61672-1
27 dB CCIR as per CCIR 468-3
■最大音圧レベル(THD 1% 時)
130 dB(A) at 1 kHz
■電源
4 x phantom power (P48) as per IEC 61938
(48 V ± 4V)それぞれ3.5 mA
■接続コネクタ
DIN12M
付属のアダプタケーブルを使用( 4× XLR-3M),
ピンアサイン: 1 = (GND), 2 = (+), 3 = (‒)
■外形寸法
幅215 mm
直径49 mm/25 mm
■温度
動作時: -10 °C to 55 °C
保管時: -20 °C to 70 °C
■相対湿度
max. 90 % at 40 °
■最大音圧レベル(THD 1% 時)
130 dB(A) at 1 kHz
■電源
4 x phantom power (P48) as per IEC 61938
(48 V ± 4V)それぞれ3.5 mA
■接続コネクタ
DIN12M
付属のアダプタケーブルを使用( 4× XLR-3M),
ピンアサイン: 1 = (GND), 2 = (+), 3 = (‒)
■外形寸法
幅215 mm
直径49 mm/25 mm
■温度
動作時: -10 °C to 55 °C
保管時: -20 °C to 70 °C
■相対湿度
max. 90 % at 40 °C
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