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Rycote > Rycoteの沿革

Rycote (ライコート)の沿革

1969
Rycoteが録音技師であるJohn Gozzard(ジョン・ゴザード)により設立。社名は彼の家の名前 "Rylands Cottage (ライランズ・コテージ)" から。

1985
BBCの番組 "Tomorrows World" を担当していたエンジニアの提案により、同番組でRycoteのウィンドジャマーが「イギリスの高度なデザイン、技術」として特集される。

1987
カメラマイク用の風防として "Softie Windshield (ソフティ・ウィンドシールド)" を発表

1990
新世代のポータブル・カムコーダー用として "Mini Windjammer (ミニウィンドジャマー)" を発売

1999
様々な "Connbox (コンボックス)" コネクターを内蔵したモジュラー・ウィンドシールドを発売。

2000
Rycoteのモジュラー・ウィンドシールドに対して、アメリカの映画芸術科学アカデミーより"The Technical Achievement Award" が送られる。同賞はVivienne Dyer (ヴィヴィアン・ダイアー)とチーフ・デザイナーの Chris Woolf (クリス・ウルフ)に授与された。

2004
多目的なモジュラー・サスペンションシステムのコンセプトを拡張したモジュラー・ウィンドシールド・システムを発表

2005
衣服に取り付けるラベリアマイク(ピンマイク)用のノイズリダクション用として、 "Undercovers (アンダーカバー)"、 "Overcovers (オーバーカバー)"、 "Stickies (スティッキーズ)"を発表

2008
小型なスモールダイアフラムマイク用のサスペンションとして "InVision (インビジョン)"シリーズを発表

2009
カムコーダーのオンカメラマイク用のサスペンションと風防のソリューション "Universal Camera Kit (ユニバーサル・カメラキット)" を発表

2010
ラージダイアフラム・マイクに最適なサスペンションとして "InVision USM (インビジョンUSM)" の出荷開始。ゴムバンドの必要ないサスペンションとして、業界の常識を覆す。

2014
10年以上にわたる研究・開発を経て "Cyclone Windshield (サイクロン・ウィンドシールド)" を発表。圧倒的な風ノイズ・振動ノイズの抑制を堅牢性、軽量性とともに実現した。