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MKE 400は機動力に優れる超軽量なデジタル一眼カメラ向けミニショットガンマイクロフォンで、スクリュー式のアクセサリーシューアダプタを搭載し簡単にカメラに取り付けることができます。

小さな巨人:コンパクトながら高音質
軽さと頑丈さの両立を追及しメタルの筐体はわずか60g(※電池無し)で、撮影時も負担に感じることはないでしょう。またカメラのエアダスターと同じ、場合によってはさらに小さいサイズなので、荷物が増えることに悩むことはありません。
非常にコンパクトながら洗練された干渉管と高品質なマイクカプセルとプリアンプの組み合わせは、サウンドクオリティを損なうことなく鋭い指向性を実現しています。さらに一眼レフカメラのレンズ駆動音やハンドリングノイズがマイクに伝わらないように、カメラとの接続部には高性能ラバークッションを採用。単4電池1本で約300時間の長時間駆動というところも大きな魅力の1つです。

 
 特長

・わずか60gの軽量さ(*電池無し)
・コンパクトなサイズで持ち運びに便利
・振動を吸収するラバークッション採用
・単4電池1本で約300時間の長時間駆動
・高/低2段階の感度調整可能
・ローカットフィルタスイッチ搭載
・丈夫なメタル構造

 
スペック

・収音:モノラル
・指向性:スーパーカーディオイド
・周波数特性:40 - 20 KHz
・感度(自由音場、無負荷、1KHz):20mV/Pa(ハイ)、8mV/Pa(ロー)
・公称インピーダンス:1000 ohms
・最大音圧:126 dB(ロー)/118 dB(ハイ)
・電源:単4型アルカリ電池
・動作時間:約300時間
・ケーブル長さ:カールコード200mm
・コネクタ:3.5mm ステレオジャックプラグ
・寸法:130 X 21 X 62 mm
・重量 :60 g

 
パッケージ

・本体
・ウレタン風防
・単4電池 x1本

 
関連アクセサリー

MZW 400:ウインドシールド(XLR アダプター付)

 
FAQ~よくあるご質問~

Q ファンタム電源やプラグオンパワーでも動作しますか。
A MKE 400はファンタム電源やプラグオンパワーのような外部電源では動作させることができません。単4電池での駆動のみとなります。

Q 製品についているスイッチは何の役割があるのですか。
A MKE 400は片面に2種類のスイッチがついています。
インジケーターをはさんで右側は「電源スイッチ+ローカットスイッチ」で、設定は右から「オフ」、「オン+ローカット」、「オン」となります。ローカット機能は屋外での使用の際に風によるノイズが気になるときに使用してください。それでも風のノイズが音声に入ってしまう場合は別売アクセサリーMZW 400のご使用をおすすめいたします。
スイッチをはさんで左側は「vol(感度切り替え)スイッチ」といって、右から「+ (高感度)」、「- (通常感度)」となります。

Q vol(感度切り替え)スイッチの設定はどちらが推奨ですか?
A MKE 400はデジタル一眼レフに搭載されているアンプで音を大きくする使用方法を前提に「-」を通常感度としていますが、機能の実際としてはあえてマイクからの出力を小さくしている形になります。
また、デジタル一眼レフの中にはノイズの大きい、またはリニアリティ(正確に音を大きくする力)の優れないアンプを搭載したモデルもございます。
ですので、マイクを「+(高感度)」に設定して頂き、一眼レフのボリュームを低く調整していく使用方法をお奨めしています。
録音対象の音量が大きい、または音源がマイクに近い際に、下記の状況が起こる場合は「-(通常感度)」に設定してください。
・一眼レフのボリュームを下げきってもメーターが振り切れてしまう場合(一眼レフの許容入力レベルを超えている)
・一眼レフのメーターは振り切れていないが、音がひずんで聞こえる場合(マイクの時点でひずんでいる)

Q 電源を入れたときにインジケーターが赤く点灯したあと、すぐに消えてしまうのですが、正常ですか。
A 赤いインジケーターがすぐ消えてしまうのは仕様で、正常動作です。これは使用時間を延ばすための仕様です。
バッテリーの残量が少なくなると(一般的なアルカリ電池で約50時間未満)、インジケーターが常に赤く点灯するようになります。電池の交換を検討してください。

Q 付属のウレタン風防をなくしてしまったのですがパーツ購入は可能ですか?
A はい。こちらパーツ単位の供給を行っています。下記パーツを販売店にお問い合わせください。
・MKE 400用ウレタン風防(パーツ番号:528117)

Q カメラから離れた位置にマイクを設置するため延長ケーブルの使用を検討しています。そのような使用方法は可能ですか?
A 個別のケーブル製品との互換性は保証いたしかねますが、3極仕様の3.5mmステレオミニプラグ/ジャックを搭載している延長ケーブルであれば使用できる可能性が高いです。ただMKE 400とデジタル一眼レフ間はアンバランス接続という方式で接続されるためXLR端子などを用いたバランス接続よりもノイズが飛び込みやすく、また長距離の引き回し自体が音質劣化の原因となります。延長距離を極力短くして頂く、またはワイヤレスマイクを使用するなども併せてご検討ください。

 
「よくわかる一眼レフムービー音声 MKE 400」

https://www.sennheiser.co.jp/a4v/product/MKE%20400/index.html