■アイコニックなブランドの、アイコニックなデザイン
ゼンハイザージャパン株式会社(代表取締役社長 久保 省三)は、新しいコーポレートデザインとビジュアルランゲージを発表します。前進し続けるブランドのさらなる進化を反映した、新しいデザインです。今回はブランドのワードマークに加え、一目で分かるアイコニックなSシェイプのロゴマークも一新いたします。
ゼンハイザーは70年以上にわたり、イノベーションを実現し、ユーザーのニーズに応えるべく、幾度となく進化を繰り返してきました。それにより収めてきた成功と、「継続的な改良」という哲学こそ、「オーディオの未来を形づくる」というゼンハイザーのミッションの「心臓」であると私たちは考えています。「Labor W」として創業し、ダイナミックなグローバルブランドへと成長を遂げてきた私たちは、その誕生時から今に至るまで、オーディオ業界の再構築に常に邁進してきました。前進し続けながら、同時に、ゼンハイザーならではの価値を確実に守り続ける―この絶妙のバランス感覚は、ゼンハイザーのコーポレートデザインの継続的な進化にもしっかりと息づいています。
■さらに進化したアイコニックなロゴ
最も分かりやすい変更点は、ゼンハイザーロゴとワードマークの進化です。新しいロゴとワードマークは独立したブランドマークとして今後一層の浸透を図り、認知度のさらなる向上を目指します。今回の変更について、ゼンハイザーのグローバルデザインマネジメントを統括するオリバー・バーガー(Oliver Berger)は次のように説明しています。「特徴的な“S”シェイプのロゴを、今まで以上に目を引くデザインに改良しました。まずはロゴを囲むアウトラインを目立たなくすることで、余白を生み、“S”がより際立つデザインとしています。また、“S”とアウトラインを一体化することで、一層クリアかつクリーンな見た目を目指しました。ワードマークも一新し、フォントを細くすることで読みやすさを向上させています。これらの緻密で重要な変更を加えることによって、ブランドのルーツに忠実でありながら、よりエレガントかつモダンで自信に満ちたロゴへの刷新を実現できたと考えています」
この新デザインを市場に紹介するにあたり、ゼンハイザーは新しいロゴを冠した製品第一号としてHE 1を選びました。世界最高峰のヘッドフォンであり、また伝説のオルフェウスの後継モデルでもあるHE 1は、ゼンハイザーが誇るイノベーションのまさに集大成と呼ぶべき製品であり、新しいロゴを打ち出していく「ブランドアンバサダー」に適任だと言えます。
■マジックとロジック
新しいロゴが、ゼンハイザーのイノベーションと伝統を映し出したものであるのと同様に、新しいビジュアルデザインは、「マジック」と「ロジック」という対立する2つのコンセプトを反映したものとなっています。新しいデザインは、この相反する2つのコンセプトが調和し、オーディエンスの知性と情緒に力強く訴えかけます。「新しいビジュアルデザインでは、テクノロジーを駆使した製品開発に対するゼンハイザーの誇りを想起させるイメージと、卓越のリスニング体験がもたらす喜びを想起させるエモーショナルなイメージを並べます。最先端のテクノロジーで心を揺さぶる、というゼンハイザーの究極のゴールを視覚的に訴えるデザインだと言えるでしょう」(オリバー・バーガー)
新しいロゴとコーポレートデザインは、各種マーケティング資材やイベント、販売店、店頭ディスプレイなどにも速やかに導入を始めています。また、ゼンハイザーの世界観を体感していただけるよう、青山ショールームのリニューアルを予定しています。没入感あふれるブランド体験や、製品の試聴コーナーをご用意する予定です。